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鍵の防犯対策
何かが起きてしまう前にしっかり防犯対策を!
どんな鍵があるの?
破壊に強い鍵、不正解錠に強い鍵、補助錠
デジタル錠など、防犯性に優れたおすすめの鍵
の紹介です。
主に行われる犯行事例
CASE1.ピッキング対策
特殊な工具を使って、正式な鍵が差し込まれている状態を再現する事で開錠操作を行う方法です。作業中は十分不審でも数分間程度で開けられてしまいまた、通常の開錠操作と同じ程度の音しかせず、犯罪の発見を遅らせてしまう危険な方法です。ピッキング対策をほどこされた防犯性の高い鍵への交換、補助錠の取付けがオススメの対策です。
CASE2.サムターン回し、スコープ開錠対策
玄関扉のすき間やドアスコープを壊して特殊な工具等を入れ、扉の内側にあるサムターンを回して解錠する手口です。対策の施された鍵への交換や、防犯性の高い補助錠の取付けが基本的な対策です。サムターンカバーといったツマミの外周を保護する道具などはホームセンターなどでも販売しており、安価でオススメです。
CASE3.バンビング対策
バンピングとは、バンプキーと呼ばれる鍵山が特殊な配列をした鍵を使い、不正解錠する方法です。ピッキングと違い、熟練した技術や特殊工具は必要なく、バンプキーの精度さえ良ければ、ちょっとしたコツさえつかんでしまえば誰でも数秒から数十秒で解錠できる大変危険な方法です。対策の施された鍵への交換、防犯性の高い補助錠の取付け以外に対応策はありません。
CASE4.カム送り、バイパス開錠対策
カム送り・バイパス開錠とは、シリンダーを覆うカバーの隙間から特殊な工具を差し込み、その中にある「カム」といわれる部分を動かし、デッドボルトを引き込み、解錠します。侵入の痕跡が残りにくく、犯罪被害の発見にまでに時間がかかります。防犯性の高い補助錠の設置や、対策を施された鍵への交換が必要です。
CASE5.破壊、こじ破り対策
バールのようなものでドア枠を破壊して侵入する方法、またはドリルやホールソーなどの道具で物理的に鍵を破壊してしまう荒々しい侵入方法です。破壊に強い素材を使用した鍵への交換や、ガードプレートを取り付けてかんぬき周りを破壊しにくくする、面付け錠と呼ばれるタイプの補助錠の取付けなどの対策が効果的です。